物件の価値を「検証する」
当社が不動産オーナーの一員として物件の管理・運用を行い、物件の価値がどうしたら上がるのか、施策や運用方法を検証する事業部です。オーナー様と同じ視点に立って考えることでノウハウを蓄積していきます。
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BUSINESS
インベスト事業部
コンセプト
仕事紹介
1,様々な物件を保有
取得段階では優良物件と言いがたい多種多様な物件を保有し、自らがオーナーとなって築古物件の管理を行います。
2,実践的なノウハウを獲得
私たち自らも収益不動産のオーナーの一員として、保有・運用する上で生じてくるあらゆる問題に対峙します。
さまざまな施策を講じて解決に導く、という机上だけでは得られない有意義な経験を通じ、実践的なノウハウと知識を獲得しています。
3.新しい貸し方の模索
通常は利益を生まない遊休スペースの利用や、空室を作らない物件運営のための時間貸しなど、「新しい貸し方」を模索しています。
取得段階では優良物件と言いがたい多種多様な物件を保有し、自らがオーナーとなって築古物件の管理を行います。
2,実践的なノウハウを獲得
私たち自らも収益不動産のオーナーの一員として、保有・運用する上で生じてくるあらゆる問題に対峙します。
さまざまな施策を講じて解決に導く、という机上だけでは得られない有意義な経験を通じ、実践的なノウハウと知識を獲得しています。
3.新しい貸し方の模索
通常は利益を生まない遊休スペースの利用や、空室を作らない物件運営のための時間貸しなど、「新しい貸し方」を模索しています。
部門長インタビュー
入社のきっかけは?
ユナイテッド不動産には2011年6月に中途採用で入社をしました。前職では埼玉県南西部から西東京エリアを中心に収益不動産の仕入販売、新築一棟収益の用地仕入販売、サブリースオーナー窓口の顧客対応を通して売買仲介業務を行って経験を積んできました。これまでの経験を活かしつつ、業務の幅を広げ競争力のある都心の会社で働きたいと考え転職を決意、ユナイテッド不動産は本社が港区新橋にあり、リーマンショックを経て淘汰される同業他社が多くあるなかでも結果を出している会社だったこと、自分が挑戦してみたいフィールドを得意として扱っていること、土日休みでワークライフバランスもとりながらメリハリをつけた働き方ができると感じて入社を決めました。
どんな仕事をしていますか?
入社当初は受託管理事業部でしたので賃貸管理の営業でした。前職では売買営業でしたので、賃貸借契約書を実務で作成したこともないほど賃貸管理業務は未経験でしたが、オーナー窓口対応は前職での経験を活かすことができ、売り買い意欲のあるオーナーに対してはご購入やご売却の提案を行い、また未熟ながらも通常業務を通して評価して頂けたオーナーからは、有難いことにお知り合いの不動産オーナーをご紹介頂き、管理提案の機会を増やすことで管理物件の取得を積極的に行いました。2020年からは自社で保有する物件の運営管理を行うインベスト事業部に異動となりました。インベスト事業部では、売買部と協力しながら新規物件取得による総資産増と賃料収入の確保、通常の管理業務として運営を通し将来の保有資産売却を見据えた物件価値の最大化、DBGym、So-Weを中心とした時間貸し事業の売上拡大と事業確立を目指し業務を行っています。
今までの成功事例は?
自社保有物件で常習的にあった未収金がゼロになったことです。インベスト事業部に異動してきた頃、毎月月末までに回収できない未収金が一定額ありました。滞納しがちな方やそもそも期日までに支払う認識のない方、過去のやりとりの経緯から長くトラブルになっている方、そもそも全く連絡が取れない方など、滞納の内容に応じた様々なアプローチを試みました。単純に督促が甘かったという案件も多くありましたが、そのなかでも関係が拗れている入居者からの話で、本来貸主側で対応するべき修繕工事が長いこと行われていなかったことや、借主からの要望に対して誠実に対応されていない事案などが複数あることも分かりました。以前は、なにかしら落ち度があることにより胸を張って家賃を払えと請求することもできずにいたことが慢性的な未収金に繋がっていたのかもしれません。そして、まずは貸主としての責任を果たすこと、落ち度があるところを見直し改善することを徹底しました。しかし、誠実に対応してもなお関係が改善できない入居者も少なからずおりましたので、そのような方々に対しては毅然とした態度で理路整然と粘り強く回収を行いました。これらの取り組みによる成果として、異動後1年と経たずに月末時点での未収金ゼロを達成することができました。これは当たり前のようなことかもしれませんが、この過程により入居者と向き合い運営していくことの大切さをより再認識することで、今いるメンバーが今後慢性的な未収金を発生させないための大きな成果だったのではないかと思っております。
魅力ややりがいはなんですか?
不動産というものが人生にとって欠かせないものであることが魅力の一つではないでしょうか。不動産との関わりは、人生の分岐点であり、仕事や生活のために欠かせないものです。人によってはネガティブなイメージを持たれることもある不動産ですが、これは人生における不動産との関わり方において理不尽な出来事にあった方が多くいらっしゃるからではないかと推測します。上京し、初めて一人暮らしをするとき、就職して引っ越しするとき、結婚し家族が増えたとき、親が亡くなり資産を相続するとき、独立して店舗や事務所を借りるとき、幸せになるために必ず必要なものではありませんが、多くの人にとって避けて通れず、こういった不安を解消し将来に備えること、大切な資産を守り増やすためのお手伝いをし、喜んで頂けることがやりがいに繋がっていると考えています。
この仕事で身につくものはなんですか?
ネットや本で読んだだけでは簡単に得られず、経験を積んで実践し身につく能力として「交渉力」「問題解決力」「危機管理能力」の3つを推したいと思います。不動産には多くの利害関係者がかかわってきます。その中で調整・交渉をしていくことが多い仕事です。そういった経験の中で「交渉力」が身についていくと思います。また、当社が保有している物件は多種多様、幅広い物件です。そんな物件たちの抱える様々な問題に取り組んで行く中で「問題解決能力」が身についていったり、自社保有物件をオーナーとして管理していく中でこういった問題が起こるかもしれない、費用面でこうしたほうが良いかもしれない、などの「危機管理能力」が身についていくと思っております。これらはいずれも会社の業績に直結するものではなく、営業が稼ぐために必ず必要な能力でもありません。しかし自分自身と自分の大事な人を守るためにいつか必ず役に立たちます。
どんな人と一緒に働きたいですか?
ユナイテッド不動産は現在30人弱の小さい会社ですので、一人一人が担う業務の範囲は同業他社と比べ割と広い方かなと感じます。そのなかで、自分に余裕があるときは、他のメンバーの手助けをすること、自分が人の手を借りないと追い付かないときは、一人で抱え込もうとせず人の手を借りる、そういう意識を持った社員と一緒に働きたいです。インベスト事業部としては、物件の価値を最大化させるためにどういった挑戦をしていくか、一緒に考えていくために好奇心旺盛で大胆さとユーモアがある人に是非きてほしいです。
Q&A
- 受託管理事業部とのちがいはなんですか?
- 受託管理事業部ではオーナーの物件を預かって管理運用をしていますが、インベスト事業部ではユナイテッド不動産が自ら物件の持ち主となって管理運用をしています。
- バリューアップ事業部とのちがいはなんですか?
- 物件の特性によって、バリューアップ事業部では短期で価値を上げて物件を売却していきますが、インベスト事業部では長期で物件を保有して、賃料で安定収入を得ていきながら長期での再生をしています。
- なぜ時間貸しをはじめたのですか?
- 長期での物件再生のなかで、物件の価値をもっと最大化させる方法のひとつとして、通常は利益を生まないスペースも貸し方によっては利用できるのでは、といった考えから始まりました。